◯相談前
被害者は，通院中，ご自身で保険会社と物損の交渉をされていましたが，車両評価損の点でまとまらず，弁護士に相談されました。

◯相談後
弁護士からは物損に加え，人損を適正に解決することが重要である旨アドバイスし，治療中に受任となりました。 その後，保険会社より治療中止の打診がありましたが，弁護士が医師面談を行い，主治医の意見を元に対応しました。治療中止後も左肩痛が残ったため，後遺障害の等級申請及び異議申立を行いましたが，非該当となりました。そこで，非該当をベースとした交渉で休業損害及び慰謝料の増額を求めて交渉し，示談がまとまりました。

◯弁護士からのコメント
治療中にご依頼頂いたことにより，弁護士が治療中止時期の対応から介入することができました。残念ながら後遺障害は非該当でしたが，その場合は傷害部分を最大限増額する方針に切り替えて交渉します。ちなみに，車両評価損も修理費の約２０％認められました。