160343）【併合８級/左顔面打撲傷/学生】醜状痕で，賠償金5000万円で示談した事例

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【併合８級/左顔面打撲傷/学生】醜状痕で，賠償金5000万円で示談した事例

依頼者		１０代男性
事故の分類		同乗していた車両が，対向車線からはみ出してきた相手方車両と正面衝突した。
傷病名（診断名）		左）眼球打撲，左）脈絡膜破裂，左）網膜委縮，左顔面打撲傷
保険会社提示額		３２４８万１２４３円
賠償金額		５０００万円
解決までの期間		7か月

◯相談前

依頼者は，左目につき後遺障害併合９級（視野狭窄，視力低下）の認定を受け賠償額の提示を受けていました。しかし，醜状痕については，時間が経過しており診断書が取れないことで，認定外でした。ご両親はこれ以上の交渉は難しいとして，相談に来られました。

◯相談後

弁護士が検討した結果，醜状痕についても後遺障害認定の申請を行うことになりました。弁護士が病院に交渉して後遺障害診断書を作成してもらい，申請を行った結果，１２級の後遺障害が認められ，併合８級となりました。

賠償交渉では，醜状痕についての逸失利益も争点になりましたが，ご本人が若年であったことなどから認めてもらい，大幅増額での示談となりました。

◯弁護士からのコメント

本件は，後遺障害等級，賠償額に問題がある事例でした。既に症状固定時期にあったため，後遺障害の追加認定，賠償交渉をスムーズに進めることができました。