事務局Mです。
事務所内研修で,障害年金について取り上げましたので,簡単にご紹介いたします。
障害年金には,障害基礎年金(国民年金)と障害厚生年金(厚生年金)があります。
国民年金には,障害等級が1級と2級しかありません。
一方で,厚生年金には,障害等級が1~3級まであるので,年金受給のハードルが国民年金に比べると少し低く,また等級に該当せず年金を受給できない場合でも,障害手当金を一時金として受給できる可能性があります。
申請準備
↓ 相談窓口の選択
↓ 障害年金の申請に必要な書類は、直接市町村役場・年金事務所の窓口に取りに行く必要が
↓ あります。
↓
↓ 申請に必要なものは,イないしチですが,事案によって異なったり,他に必要なものがあ
↓ ったりしますので,相談窓口でよくご相談ください。
↓ イ.受診状況等証明書
↓ ロ.病歴・就労状況等申立書
↓ ハ.診断書
↓ ニ.年金手帳
↓ ホ.世帯全員の住民票
↓ ヘ.所得証明書
↓ ト.預金通帳
↓ チ.印鑑
申 請
↓
↓ 3~4ヶ月程度(事案によって長期になる場合があります。)
↓
支給決定
年金証書が送付されてきて,晴れて年金を受給することができます。
交通事故に遭われて,障害が残った場合,加害者に対する賠償請求ばかりに考えが行きがちですが,その先を見据えて,障害年金についても検討されることをお勧めします。
事故発生から解決までの流れ | 弁護士紹介 | 事務所紹介 | ||
ご相談の流れ | 弁護士費用 | 解決事例 | ||
交通事故コラム |