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バイク事故により,後遺障害が認定され,労働能力喪失期間を争った事例

          

被害者

  20代男性(会社員)

事故の分類

  ゆるやかなカーブのある片側一車線の道路を二輪車で走行中,左方の路外駐車場から,道路に進入してきた車両と衝突した。

負傷の部位

  頸部,右肩,腹部

傷病名(診断名)

  頚部捻挫,胸椎圧迫骨折,右肋骨不全骨折,腹部打撲,右肩打撲

後遺障害等級

  併合8級

保険会社提示額

  2102万円

賠償金額

  3218万円

解決までの期間

  2年1ヶ月

解決のポイント

◯相談前
被害者がご自身で保険会社と交渉され,慰謝料等は任意保険基準まで増額されました。しかし,保険会社から,労働能力喪失期間は若年のため20年以上認めない等と言われ,弁護士相談になりました。
 
◯相談後
保険会社との交渉では,慰謝料等を裁判基準にするとともに,脊柱変形の程度について画像鑑定を行い,逸失利益について裁判で争うべきか否か検討しました。
結果として,依頼人やご家族が示談での解決を希望されましたので,喪失期間を47年間認めさせる代わりに喪失率を逓減する方法で合意しました。
 
◯弁護士からのコメント
脊柱変形の場合,逸失利益(労働能力の喪失期間や喪失率)が争われることが多く,実際に裁判で自賠責の認定より低く認定されることもあります。裁判で争うべきか否かは,ご本人の生活や仕事の状況を伺うだけでなく,圧迫骨折の程度等に関する医学的な見解を参考にする必要があります。

 

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